洋画愛好家のグループ「むくの会」が毎年恒例の作品展を倉敷市立美術館開いています。今年は、去年 他界した会員 森兼裕子さんの遺作を中心に展示しています。
「むくの会」会員だった森兼裕子さんは、倉敷市内の中学校で長年美術教師を務め去年9月に亡くなりました。今回の作品展では 森兼さんの遺作30点を中心に 会員の作品14点も展示されています。森兼さんは、非常に優しく穏やかな性格だったそうで、その作風からも人柄がうかがえます。多くは 若い女性をモデルに描いた作品が多いのも特徴です。会の代表 サトウリツコさんは「これだけの作品が保管されてきた点からも、森兼さんは自分の足跡を大事にしてきたことが伺えます。その意味でも なるべく早く
遺作展を開いて多くの人に知って欲しかった」と話していました。むくの会は 現在およそ20人の会員が毎月2回 倉敷市立美術館に集まり、それぞれテーマを設けて絵画を勉強しています。むくの会仲間達展の森兼裕子追悼展は、今月30日まで倉敷市立美術館で開かれていま




