春の運動会シーズンを迎え全校児童の6割が西日本豪雨で被災している倉敷市真備町の薗小学校でも令和元年度の運動会が開かれました。
全校児童229人の薗小学校の運動会は「チーム薗 全力を出し 笑顔をとどけよう」をスローガンに行われました。全校児童は、赤、青、緑、黄色の4つの組に分かれて競技に取り組みました。令和元年度は、プレハブの仮設校舎が設置されいつもの年より狭い運動場での開催となりましたが、薗小の子どもたちは、努力と工夫で会場の狭さを感じさせないプログラムを繰り広げました。応援合戦のあと1年生は、初めての運動会でリレーに挑戦しました。3年生4年生の表現では沖縄のエイサーを披露しました。紅白対抗の騎馬戦では、5年生と6年生が熱戦を展開しました。また、「LAST RUN」と題した6年生のリレーでは力強い走りをみせました。薗小の運動会恒例種目綱引き「あっぱれ、ひっぱれ、日本晴れ」では全校児童が赤、青、緑、黄色の色別対抗の総当たり戦で力比べをしてチームの団結力を競いました。運動会の成績は総合優勝は緑組、準優勝は黄組、応援賞は赤組でした。




