総社市は災害時の物資輸送に関する協定を、岡山県トラック協会備中支部総社分会と結びました。
総社市の片岡聡一市長と、県トラック協会備中支部総社分会の横田耕太郎会長が調印を行い、協定を結びました。
今後、災害が発生した場合、総社市が指定した避難場所などに県トラック協会が支援物資の輸送を行うほか、物流に必要な人員の派遣や機材の提供などを行います。
総社市は去年の西日本豪雨災害発生時、全国から集まった支援物資を市内や倉敷市真備町などの7万人以上へ提供しましたが、輸送を行う自動車が不足し迅速な対応が難しかったといいます。
今回の協定締結により、物資の輸送体制を整え、災害に備えます。
総社市ではこれまでに県内外110の団体と68の防災に関しての協定を結んでいます。




