大型客船などの誘致を図る宇野港航路誘致推進協議会の総会が、玉野市の産業振興ビルで開かれました。
総会には、宇野港の港湾管理者である岡山県や玉野市、地元の商工関係者などおよそ50人が、出席しました。協議会会長の黒田 晋玉野市長は、「宇野港にとって今年はさまざまな節目の年が重なった記念の一年。人の流れと物流ともに良い港だと思ってもらえるようにPRしたい」と挨拶しました。宇野港航路誘致推進協議会は、宇野港の第一突堤に大型旅客船バースが整備されたのを機に設立され、旅客船の船主や旅行会社へのポートセールスを主な事業として活動しています。今年度は、11月に日本最大級の大型客船『飛鳥Ⅱ』が、初めて寄港するなど、3隻の客船が合わせて7回、宇野港を利用します。総会では、従来どおりポートセールスを行っていくほか、今年度は、瀬戸内国際芸術祭の開催でたくさんの外国人観光客が宇野港周辺を訪れることから、外国人向けの観光パンフレットを作成し、宇野港の知名度アップを図っていくことにしています。




