ロボットスーツを活用して高齢者などの運動機能回復訓練を行う施設が中国地方で初めて倉敷市に誕生します。
オープンを前に施設で利用されるロボットスーツが公開されました。
倉敷市幸町に開所した岡山ロボケアセンターです。
こちらでは高齢者や体に障がいがある人がロボットスーツを使いトレーニングを行うことができます。
オープンを前にロボットスーツHALを開発した茨城県のサイバーダイン社の担当者が医療福祉の関係を対象にスーツの説明を行いました。
このロボットスーツは脳からの電気信号を読み取り人間の動作のサポートをすることができます。
力作業を必要とする仕事の現場や医療現場のリハビリなどで今注目されています。
岡山ロボケアセンターは自動車部品製造の井原精機とサイバーダイン社などが合弁会社を立ち上げ、運営します。
施設の利用料は90分1万5千円でロボットスーツを使って運動機能の回復を目指したトレーニングが行われます。
今後、職員の研修を行ったのち夏頃から利用者の受け入れをはじめる予定です。




