被災地・真備町の岡田小学校の児童が稲の苗をつくるための「籾まき」を体験しました。
「籾まき」体験は米作りを通して、被災地の農業の活性化を目指す倉敷市が真備地区のまちづくり推進協議会と協力して企画したものです。
きょう(21日)は岡田小学校の5年生32人が稲の苗づくりの大切さを学びました。
籾まきの指導にあたったのは岡田地区まちづくり推進協議会の黒瀬正典さんです。
児童たちは黒瀬さんから、「籾はパレットの中に均等にまくように」などとアドバイスを受けながら、丁寧に籾をまいていきました。
児童たちがまいた籾はうるち米の「にこまる」という品種で、秋に収穫する米は豪雨災害の時やその後の支援などお世話になった人へ贈るということです。
児童たちがまいた籾は6月中旬には苗に育ちます。
岡田小学校では学校近くの田んぼで田植え体験も行うことにしています。




