宮崎県出身の美術作家、大岡弘晃さんの個展が玉野市宇野の東山ビルで開かれています。
大岡さんは全国を周り、その場所の風景や空気感を絵画で表現する創作活動を行っています。
藍やウコンなど植物由来の抽出液を使うことにこだわっていて、今回の個展ではおよそ40点を展示しています。
作品は主に玉野を訪れた際に感じたエネルギーを表現していて、光を多く含んだ海の青、山の緑といった色が多く使われています。
こちらの「色の束」という作品は丸みを帯びた風が吹いている時に感じたインスピレーションを表現しているそうです。
会場を訪れた人は大岡さんの作品の独創的な世界に引き込まれている様子でした。
大岡さんの個展、「凪の鏡」は今月27日(月)まで玉野市宇野の東山ビルで開かれています。




