総社市の昭和絵画クラブが年に１度の展示会を開いています。
展示会には昭和絵画クラブの会員７人と講師の作品５２点が展示されました。昭和絵画クラブは総社市の昭和公民館を拠点に活動する絵画愛好家グループです。大月賢志さんを講師に毎月第２・第４金曜日に公民館に集まって油彩画や水彩画を描いています。展示会は１年間の活動の成果を発表する場として開かれます。去年は活動拠点の昭和公民館が西日本豪雨で被災し、被災後は避難所として活用されたため、７月から９月までは活動することができませんでした。１０月以降、活動を再開させ、今回も四季折々の風景画を中心に地元の自然や旅先で出会った景色を描いた作品が並びました。講師の大月さんは「昭和地区が被災し、大変な時期はあったが、例年通り展示をできたことがうれしい」と絵画活動が復興への活力となったと話していました。昭和絵画クラブの作品展は今月１９日（日）まで総社市民ギャラリーで開かれています。
