倉敷市役所できょう(25日)から児島湖の魚などを展示した「児島湖移動水族館」が始まりました。
児島湖移動水族館は、児島湖に生きる生物を展示し多くの人に見てもらうことで環境保全への意識を高めようと岡山県環境文化部と倉敷市環境政策課が去年に続いて開きました。展示されているのは児島湖に生息する15種類の魚や貝などです。中には絶滅危惧種に指定されているメダカや個体数が減少して絶滅危惧種に指定される可能性があるタナゴなどもいます。近年、児島湖の水質は改善されてはいますが、全国的に見れば良いとはいえません。今回の展示では児島湖の魚に加え水質改善に役立っているアシの性質などもパネルで紹介されています。児島湖移動水族館は今月27日まで倉敷市役所1階展示ホールで開かれています。なお、今回の展示は、来月6日にライフパーク倉敷で行われる「くらしき環境フェスティバル」のプレイベントにもなっています。




