倉敷市玉島・円通寺にゆかりの深い江戸時代の僧侶・良寛さんの作品を解説した本が今月10日に出版され、その祝賀会が開かれました。
「ゆるり良寛さん」を出版したのは、倉敷市玉島で江戸時代から続く茶道具店(器楽堂老舗)の女主人・器楽堂ゆう子さんです。
円通寺ゆかりの良寛が残した漢詩や和歌などを茶道や仏教への造詣が深い器楽堂さんが独自の視点で分りやすく解説したものです。
出版を記念した祝賀会には、関係者およそ200人が参加。
器楽堂さんから倉敷市内の小学校や浅口市の図書館などに本が贈呈されました。
「ゆるり良寛さん」は県内の書店や大手通信販売サイトなどでも販売されています。




