5月10日はゴボウの日です。
倉敷市連島地区の特産品、「連島ごぼう」が出荷の最盛期を迎え、生産者などが出荷・販売を祝う出発式を行いました。
西日本有数のゴボウの産地として知られる連島地区のゴボウは、肌が白く、肉質は柔らかで甘みがあるのが特徴です。
今シーズンは春先の気温の低さの影響で生育が少し遅れましたが、平年並みの400ケース、およそ2トンが先月末に初出荷されています。
出発式を迎えた10日は、650ケース・350トンがJA倉敷かさや連島集出荷場に集められました。
生産者たちの「がんばろう三唱」とテープカットが行われると、トラックに載せられた「連島ごぼう」は市場へと出発しました。
連島地区では春・秋・冬と年3回種をまき、年間を通じてごぼう栽培に取り組んでいます。
年間でおよそ400トンが生産されていて、中四国・近畿の13の市場へ出荷されています。




