去年の豪雨で被災した真備町の博物館「マビ昭和館」が3日に再開し、復活祭を行いました。
倉敷市真備町辻田のマビ昭和館は、懐かしの旧車や日用品などが並ぶ昭和の時代を感じられる博物館です。
西日本豪雨で建物の1メートル80センチまで浸水し、所蔵するコレクションの多くが被災しました。
災害からおよそ10か月、地元のボランティアや学生などの協力で、5月3日、再開にこぎつけました。
復活祭には地元住民を中心に県内外から多くの人が集まり、丸岡律夫館長が再開を喜びました。
被災した旧車は整備を終え、26台が並び、館内のコレクションは現在1万2千点を数えます。
訪れた人は、昭和の生活家電や雑貨などを懐かしそうにみて楽しんでいました。
復活祭では、昭和館なじみのバンドグループが演奏し、懐かしの曲で華を添えていました。
マビ昭和館は6月から毎月第一日曜日に開館する予定です。




