今日は平成最後の「昭和の日」です。西日本豪雨からまもなく10ヵ月、真備町にある昭和の博物館「マビ昭和館」が被災を乗り越え、復活します。
マビ昭和館は、建物の1メートル80センチまで水が流れ込み、1階に展示していた昭和時代の車やバイク40台と、小物など、3000点が泥水に浸かりました。コレクションと古い物が好きなマビ昭和館の館長丸岡律夫さんは、当時をこう振り返ります。
【インタビュー】・マビ昭和館 丸岡律夫 館長
再開を諦めかけた丸岡さんのもとに、翌日から、地元のボランティアや高校生が駆け付け、泥だし作業を行いました。ネックとなっていた車の修理は、兵庫県の日本工科大学校の学生をはじめ、岡山商科大付属高の生徒やクラシックカーの愛好家グループ、自動車整備会社などが、次々と修理をしてくれたそうです。
【インタビュー】・マビ昭和館 丸岡律夫 館長
丸岡さんは、「思い出の品を失った住民に復活したマビ昭和館を見て、元気になってほしい」と考え、5月3日から「マビ昭和館復活祭」を企画しています。
【インタビュー】・マビ昭和館 丸岡律夫 館長
マビ昭和館は、6月以降も、毎月第一日曜日に開館する予定です。




