総社市で芸術祭が開かれています。
総社芸術祭は総社市民会館一帯で2年に一回開かれる芸術のイベントです。
市民会館では「総社ゆかりの作家展」と題し総社にゆかりのある作家の作品が並んでいます。
一番の目玉は、500年以上前に雪舟が書いた四季山水図の複製です。
長さ16メートルに及ぶ作品で四季の景観を描いています。
訪れた人は、ゆっくりと歩いて鑑賞したり、座って眺めたりして、のんびりと作品を楽しんでいました。
そのほかこの日はステージイベントも開かれました。
市民会館前につくられたステージでは舞踊団体による傘踊りやどじょうすくいが披露されました。
華やかな踊りと観客の手拍子で芸術祭をさらに盛り上げていました。
総社芸術祭は5月5日(日)まで総社市民会館などで開かれています。
そのほか、カミガツジプラザでは芸術祭に合わせて「吉備の国で本祭り」という本や雑貨などの販売イベントが開かれています。
岡山県を中心とした20ほどの店が集まり、新刊から古書まで扱っています。
絵本や岡山にまつわるものなどジャンルは様々で、訪れた人は手に取りながら品定めしていました。
本祭りは28日までです。




