梅雨の時期を前に岡山河川事務所は高梁川水系の堤防などの河川管理施設を点検しました。
高梁川水系の堤防など河川管理施設の点検は、梅雨の本格的な出水期に備えて毎年行っています。
旭川は17日、吉井川は19日に点検を終え、22日は高梁川とその支流小田川を回りました。
点検には、高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所や岡山河川事務所の職員、防災エキスパートなどが参加し、班ごとに分かれて、7月豪雨で決壊し現在復旧工事が進む個所以外で行われました。
真備町川辺の小田川の点検では、堤防や樋門などの建造物に亀裂や隙間ができていないか見て回りました。
異常が見つかった場合は、去年のデータと見比べながら状態を観察し、撮影したり、護岸ブロックを叩いて中が空洞になっていないかどうか音で確認したりしていました。
今回の点検の結果、梅雨入り前に修繕が必要な要対策箇所は小田川で2箇所、高梁川で3箇所です。




