日産自動車と三菱自動車による共同出資会社NMKV(エヌ・エム・ケー・ヴイ)が、この春に発売する新型軽自動車を、三菱自動車水島製作所で初めて公開しました。
日産の軽自動車「デイズ」と三菱の「ekワゴン」が、6年ぶりのフルモデルチェンジです。生産を担う三菱自動車水島製作所で14日、製造開始を祝う式が開かれ、地元関係者や従業員などを前にお披露目されました。これまでのタイプより広い車内で、新しいエンジン、衝突防止アシストなど最新の安全装備を搭載しています。また、開発・部品などの調達は日産、製造は三菱と役割を分けることで、互いの強みを生かしたそうです。初年度の生産台数はまだ明らかになっていませんが、水島製作所では2019年度トータルの生産台数を、今年度より5万台多く見込んでいます。式典に出席した関係者は、新型軽自動車の発売をきっかけに地元経済の活性化へ期待を寄せていました。なお、販売価格など新型車両の詳細は、3月28日に発表されます




