倉敷市連島町の真言宗のお寺宝嶋寺で春の大祭「花の四日」が開かれました。
平安時代から続くとされる「花の四日」は、旧暦の3月4日に行われる春の大祭です。桜が咲く季節と、釈迦の誕生を祝う花祭りの行事とも重なることから「花の四日」の愛称で親しまれています。
本殿では本尊の十一面観音菩薩の法要が営まれ、護摩が焚かれました。
桜が満開の見ごろになっている境内には露店や植木市が並び参拝客でにぎわいました。
このほか、いけばな嵯峨御流小河原社中の5点が展示され、茶席では参拝客が抹茶を味わいながら春の宝嶋寺を堪能していました。




