総社市の桃畑でも桃の花が満開となり栽培農家が授粉作業に追われています。
うすピンクの桃の花が咲いているのは、「岡山ハイブリッドメガ生産団地」のモデル地区として総社市が久代地区に整備した2・5ヘクタールの桃生産団地です。満開の花の時期を迎え授粉作業に追われるのは、農業研修生の石川卓武さん22歳。比較的花粉の多い品種白鳳の蕾から採取した花粉を水鳥の羽で作った「ボンテン」を使いひと花一花、丁寧に授粉します。
【インタビュー】農業研修生 石川卓武さん
赤磐市出身の石川さんは、総社もも生産組合の指導の下2年間農業研修生として桃づくりを学んできました。今年の6月からは新規就農者として久代地区に整備された圃場に白鳳、清水白桃、幸茜など10品種の苗木を植え、桃の栽培を始めることになっています。
総社市の桃農家 授粉作業に追われる
【取材日】2019年4月5日(金)
【場所】岡山ハイブリッドメガ生産団地
【住所】総社市久代
【インタビュー】農業研修生石川卓武さん(22)




