玉野市観光協会の通常総会が玉野産業振興ビルで開かれました。
総会には、玉野市観光協会の会員およそ40人が出席しました。三宅 照正会長と、名誉会長の黒田 晋市長がそれぞれ挨拶し、「市制70周年、宇野線開通100周年など周年事業が続く今年は、玉野市のイメージを全国に発信するチャンスです」などと会員に呼びかけました。総会では、平成21年度の事業報告や収支報告などが行われました。特に年間通じてのイベントである「マリンフェスティバルインたまの」の人出が夏の天候に恵まれなかったことが響き、前年比59%となる21万2、480人と大幅に減少。一方で、観光案内所の案内件数が12、000件と前年のおよそ2倍増加したと報告されました。今年は7月から瀬戸内国際芸術祭が開催され、玉野市観光協会では期間中にはおよそ30万人が宇野港を利用すると見込んでいて、観光客の受け入れ態勢を強化するとともに、観光ロードマップを作成して、積極的に玉野市内の観光誘致につなげていくことが話し合われました。




