総社市が策定した平成28年度から10年の総社市総合計画を協議する審議会が開かれました。
総社市は平成28年度から37年度までの10年間の市の方針を示す第二次総合計画を策定しています。今年度二回目の審議会では
片岡聡一総社市長が先日策定した総社市復興計画の内容を盛り込むことなどを諮問しました。
また、総合計画にある人口の増加については、市の取り組みや豪雨災害のため倉敷市真備町からの転入などもあり、去年の11月には過去最高の6万9156人を記録したとの報告がありました。
今後は人口維持を目標に、人口が減少しない社会の構築を目指していきます。
そのほか、去年の12月に行った災害からの復興に関するアンケートの結果が報告されました。
総社市に対する愛着や市政への関心などの項目に対して、災害前よりも災害後のほうが「ある」と答えた割合が高くなっています。
今後は、4月下旬に総合計画の改定案について答申を行い、総社市は5月中旬に総合計画の復興増補版を策定する予定です。




