玉野市出身の絵巻作家正子公也さんの作品展がたまののミュージアムで開かれています。
満面の笑みを浮かべる豊臣秀吉、鋭い眼光の織田信長。
会場には、一度は聞いたことのある戦国武将を描いた作品20点が並んでいます。
作品展を開いたのは玉野市宇野出身で歴史・武将イラストの第一人者、正子公也さんです。
正子さんはイメージでイラストを描くのではなくゆかりの場所を取材してその人となりを丁寧に描き時代背景から人物の内面までを表現しています。
会場には戦国時代に玉野市の常山で女軍を率いて戦った鶴姫も飾られており美しく繊細な表情をとらえています。
武将画展は2月から開催されていてこれまでに延べ6万人が訪れたそうです。
正子公也武将画展は4月7日(日)まで開かれています。
入場は無料です。
また、6日(土)にはたまののミュージアム2周年を記念して正子さんのトークショーとサイン会も行われます。




