去年の7月豪雨で決壊した小田川の支流・末政川で報道機関に向け堤防改修工事の進捗状況の現地説明会が行われました。
家屋の立ち退きなどで工事が遅れていましたが決壊箇所については今年の8月下旬までに堤防強化の完了を目指します。
説明が行われたのは末政川の小田川合流点から700メートル上流地点の工事です。河川を管理する県の担当者が工事の内容を説明し堤防を1.5m程度嵩上げすることや堤防の強化などについて報告しました。
周辺には、9戸の家屋があり補償や家屋の撤去などに時間がかかったため3月の着工となりました。
現在は仮の堤防を作る作業と堤防内への水の侵入を防ぐ鉄の板を入れるための作業が進められています。
末政川の復旧工事は6月中旬までにもとの堤防の高さまでつくりさらに1,5メートル程度嵩上げ8月下旬から9月上旬の完成を目指します。




