倉敷市真備町を拠点に20年以上続く人形劇団たんぽぽぐみの今年度最後の公演が行われました。
公演が行われた真備かなりや保育園内の地域子育て支援センターには、園児をはじめ倉敷市内から招かれた親子連れおよそ200人が集まりました。
たんぽぽぐみは年30回程度、倉敷市を中心に県内各地の幼稚園や公民館などを回り人形劇や布絵本を披露しています。
今年度は西日本豪雨で8人のメンバーの大半が被災しましたが、人形の一部は難を逃れました。
被災した子どもたちに笑顔を届けようと9月から公演を再開し、今回で650回目を数えました。
たんぽぽぐみの手作りで温かみのある劇に会場は笑顔が弾け、歓声に包まれていました。
人形劇団たんぽぽぐみの新年度の公演は5月11日から真備児童館で始まります。




