倉敷市船倉町の鎮守 正一位稲荷神社で恒例の春の祭典が行われました。
正一位稲荷神社は、戦前まで個人が祭っていたものを船倉町の住民が受継ぎ、鎮守として大切に祭ってきました。祭典には 町内会の役員10人あまりが出席しました。神社でありながら祭典は、町内にある長連寺の矢木亮司住職が法要としてお経をあげるのが慣わしです。稲荷神社は、平安時代、京都の真言宗の寺「東寺」の鎮守として全国に信仰を広めるなど仏教と深い繋がりがあります。受継がれる庶民の信仰の姿を見ることができる正一位稲荷神社の春の祭典の詳しい様子は 6月2日のKCTワイドの中でお伝えします。




