倉敷市立美術館で新しい収蔵作品を中心にしたコレクション展が開かれています。
コレクション展には、平成29年度に寄贈された48点を含め新収蔵作品57点を中心に展示されています。
日本画では、倉敷市児島出身で現在、倉敷芸術科学大学教授の森山知己さんが尾形光琳の「紅白梅図屏風」を技法や絵の具を研究して再現した作品があり、訪れる人の目を引いています。
岡山ゆかりの作家の作品が多く、倉敷市出身で画家の貝原浩さんのイラストや風景画、想像の世界を銅版で描いた岡山市出身の銅版画家永岡博さんの作品など見ごたえのある作品が並びます。
絵画のほかにも倉敷市出身の漆芸家小松原賢次さんの工芸作品も展示され、幅広いジャンルで楽しめます。
倉敷市立美術館コレクション展は5月26日(日)までです。
3月23日、4月21日、5月18日は学芸員によるギャラリートークが開催されます。




