倉敷市内4地区で行われる倉敷雛めぐりがきょう開幕しました。
4地区のうち児島地区の雛めぐりがトップをきって開幕しました。
オープニングセレモニーでは味野幼稚園の年長園児16人や来賓なども参加してテープカットを行い雛めぐりの開幕を祝いました。手作りのお雛様衣装をまとった園児たちは、ジーンズストリートをパレードし、花をそえていました。
今回で20回を迎える児島の雛めぐりでは、恒例となった野﨑家別邸たい暇堂でのおひな同窓会が行われています。100畳敷の大広間に1000体を超えるお雛様がずらりと並んでいます。
児島市民交流センターでは児島の繊維産業をいかした産業お雛さま展が開かれ、今回初めて、ボタンや生地などのアパレルパーツを使ったパンダのお雛様が登場しました。
また、児島の学生服や畳縁、帆布を使ったお雛様も並び、訪れた人が感心しながら眺めていました。
このほか、市民から応募のあったデニム素材で作られたお雛様も並んでおり、期間中は人気投票も行われます。
倉敷雛めぐりは倉敷・児島・水島・玉島の4地区で3月10日(日)まで様々な展示やイベントが行われます。




