5月の看護週間にちなみ倉敷紀念病院で高校生を対象にしたふれあい看護体験が開かれました。
この体験会は実際の看護現場を体験することで、看護への関心を高めてもらおうと去年から行われています。今年は倉敷中央高校看護科の生徒のほか、倉敷南・倉敷古城池高校の生徒も参加し、あわせて7人の生徒が看護について学びました。生徒たちは、担当の看護師からマンツーマンで指導を受けながら血圧を測ったり、車イスを使った介助体験を行いました。また、病棟では入浴の介助や、患者の髪の毛をドライヤーで乾かすなどの体験も行われました。生徒たちは、指導する看護師から「安心してもらえるように笑顔で声をかけて」とアドバイスを受けていました。倉敷紀念病院では、今後もこうした体験会を開き、多くの生徒に看護という仕事について考えるきっかけにしてもらいたいとしています。




