きょう3月11日は東日本大震災から8年です。
震災後、たびたび被災地で鎮魂と勇気の歌を届けてきた倉敷市出身の“海上自衛隊の歌姫”こと三宅 由佳莉さんがこの日は、西日本豪雨で被災した真備町を訪れ、児童と園児たちを美しい歌声で包みました。
倉敷市出身の三宅さんは倉敷児童合唱団のOGで、大学卒業後、現在は海上自衛隊 東京音楽隊のヴォーカリストとして活躍しています。
薗小学校の体育館で開かれたコンサートには、薗小児童と敷地内のプレハブ校舎で学習している川辺小児童、それに薗幼稚園と川辺幼稚園の園児あわせて610人が参加しました。
今回、三宅さんは川辺小学校から倉敷児童合唱団を通しての依頼で休みを返上してコンサートが実現しました。
三宅さんは東日本大震災の被災者への応援歌として作られた「祈り」など12曲を歌い上げました。児童たちは三宅さんの伸びやかで美しい歌声にすっかり魅了された様子で、知っている歌では一緒に口づさんだり手拍子するなど楽しそうでした。
アンコールでは
川辺小6年の加山 華さんのピアノ伴奏で「旅立ちの日」を熱唱しました。




