倉敷美観地区が、今年度の都市景観大賞のグランプリにあたる「美しいまちなみ大賞」に選ばれました。
都市景観大賞「美しいまちなみ賞」は、行政と民間が協力して美しい街並みをつくり育てている地区を広く全国に紹介するため、都市計画や景観形成の関係法人などでつくる「都市景観の日」実行委員会が主催して、平成13年度から行っています。受賞理由として、江戸期以来の歴史的な町並みが保全されている点に加え、地元住民組織「伝建地区をまもり育てる会」やNPO法人「倉敷町家トラスト」が、町家の再生・活用、保全に取り組むなど、住民主導型のまちづくりが積極的に行われていることがあげられていて、「質の高い生活文化が創造されている」と高い評価を受けました。表彰式は、来月6月1日に東京の日本消防会館「ニッショーホール」で行われます。岡山県内では、昨年度、真庭市の「勝山町並み保存地区」が、同じく大賞に選ばれています。




