玉野市で活動する水彩画グループ「いち絵の会」の作品展が、玉野市宇野のショッピングモールメルカで開かれています。
いち絵の会は、ショッピングモール メルカのカルチャー教室として10年前に結成されました。モチーフとなる風景や人物に出会ったときの感動を忘れないように作品として表現したいと、「一期一会」にちなんで「いち絵の会」と名づけられました。会場には17人のメンバーがそれぞれ思いのこもった風景や人物などを描いた力作49点が並んでいます。孫の何気ない表情をやさしいタッチで描き、肌の質感や可愛らしい瞳を表現した作品や、旅行先での思い出として描いた街の風景や自然が、やわらかく透明感のある水彩画の特徴と相まって、見る人をあたたかい気持ちにさせてくれます。また、いち絵の会では、玉野市民病院へ入院・外来患者の癒やしになればと作品を贈るなどの活動をしていて、水彩画を通じて交流の輪を広げています。水彩画グループ「いち絵の会」による作品展は23日(日)まで、玉野市宇野のショッピングモール メルカで開かれています。




