倉敷市児島の本荘幼稚園が今年4月から味野幼稚園との統合により閉園します。園では、今月(2月)23日、卒園生や地元住民などが集まりお別れ会が開かれました。
倉敷市立・本荘幼稚園は、少子化などに伴い、来月(3月)末で、71年の歴史に幕を下ろします。昭和23年から2000人を超える卒園児を送り出し、現在は7人の園児が通っています。閉園を前に行われたお別れ会には、卒園生や地元住民などが集まり、園児は、ありがとうの想いを込めた歌を披露しました。
また、おゆうぎ室には、園児のお母さんたちが準備した歴代のアルバムなどが並びました。幅広い世代の人たちが集まり、当時を懐かしんでいました。
【インタビュー】・卒園した高校生―
・当時の保護者―
・元PTA会長―
・元園長・園歌を作曲した犬飼喜久子さん
長年、地域に親しまれてきた本荘幼稚園。地域にとって子どもの成長の場所、人と人を繋ぐ場所、元気をもらう場所、さまざまな役割を担ってきました。これからも、本荘幼稚園は、人々の記憶のなかで、生き続けていきます。
【受け】本荘幼稚園の最後の卒園式は3月15日に行われます。




