地域活性化の手法を学ぶため日本を訪れているアフリカ各国の研修団が、総社のNPO法人吉備野工房ちみちの講義を受け、産業振興に向けたヒントを探りました。
日本を訪れているのはカメルーンやガーナなどアフリカ9カ国の行政官など17人です。研修団はJICA(国際協力機構)の地域振興研修の一環で日本を訪れ、吉備野工房ちみちが手がける体験型プログラム「みちくさ小道」の説明を受けました。NPO代表の加藤せい子さんは「自分たちは地域コーディネーター。行政と協働して地域の再発見や魅力発信を続けたい」と話しました。話を聞いた研修団のメンバーは「地域への経済効果」や「うまく市民を巻き込む方法」などについて質問していました。研修団はあす鬼ノ城を散策したり竹細工づくりに挑戦することにしています。




