倉敷の早春を彩る「倉敷雛めぐり」が、あす(23日)から市内各地で始まります。
倉敷地区の展示会場の1つとなっている美観地区の新渓園では準備が進んでいます。
新渓園には地元住民が持ち寄ったひな人形をはじめ明治時代に作られた享保雛や御殿雛など貴重なひな人形およそ30組が並びます。
去年、豪雨災害で大きな被害を受けた真備町を元気づけようと各会場では真備特産の竹を使った飾りつけも行われています。
今年の倉敷雛めぐりは倉敷、児島、水島、玉島の4地区でそれぞれ開かれます。
各地区観光施設や商店街公民館などを中心に展示が行われ街がひな人形で彩られます。
倉敷雛巡りの期間は主に明日(23日)から3月10日まで行われ、各地ではイベントにあわせてお茶席などの接待なども開かれます。




