総社市勤労青少年ホームの陶芸教室のメンバーがきのう(19日)、作品の窯入れを行いました。
総社市勤労青少年ホームの陶芸教室では毎年、7月頃に展示会を行っていて今回の作品作りは展示会に向けたものです。4月ごろから置物や器などの形を作り、乾燥したことを確認して窯入れが行われました。窯入れにはメンバーおよそ15人が参加しました。今回、焼き上げる作品はひだすきと呼ばれる技法での色付けに挑戦します。乾燥させた作品にワラを巻き、焼き上げるとその部分だけが赤みを帯びた色に変わります。メンバーは自分の作った人形や器などの焼き上がりを想像しながらワラを巻きました。その後、建物の外にある電気窯に作品を持ち込み窯の中に入れていきました。作品は、電気窯に入れておよそ2日間、焼きます。温度はおよそ1400度まで達し、二日後に火を止めて冷ましていきます。今回、窯入れした作品は来月2日水曜日に窯出しする予定です。




