玉野市立玉野商工高校の3年生が市内を巡回するコミュニティバス「シーバス」の外装をデザインしました。
玉野市の魚「メバル」に造船用のクレーンやフェリー。玉野市を象徴するデザインが特徴の新しいシーバスが完成しました。デザインをしたのは、玉野商工高校の3年生9人です。生徒達は、去年4月から玉野の活性化をテーマにコミュニティバスシーバスについて研究してきました。その取り組みの一環として「地域に親しみやすい」をテーマにシーバスのデザインを考案しました。新車両のシーバスは、32人乗りのノンステップバスです。お披露目会には、黒田晋玉野市長やシーバスを運営する両備ホールディングスの小嶋光信代表などが出席し、新車両の完成を祝いました。デザインを手がけた玉野商工高校の生徒へ小嶋代表から感謝状が贈られました。シーバスは玉野市民の足として平成11年から運行が開始され、市内どこから乗車しても一律100円のコミュニティバスです。生徒たちがデザインしたバスは、20日から運行します。




