玉野市渋川の玉野海洋博物館に「クリオネ」と「ルリハタ」が仲間入りしました。
透き通った体でひらひらと泳ぐ姿が可愛らしいクリオネ。先月(1月)から海洋博物館に12匹加わりました。展示するのは、1年半ぶりです。クリオネは、貝殻を持たない貝の仲間で、体長は、およそ2センチです。北海道に生息していて流氷と共に現れることから「流氷の天使」と呼ばれています。冷却装置の付いた新しい水槽で飼育し年間を通して見ることが出来るようになります。また、愛媛県沖で捕獲されたハタの仲間ルリハタが去年12月から新たに展示されています。ルリハタの飼育は初めてで、全国の水族館でも5か所でしか見る事が出来ない珍しい魚です。体長は、20センチほどで鮮やかな黄色の背中が特徴です。クリオネ、ルリハタともに玉野海洋博物館の人気者になりそうです。




