玉野市の宇野港に横浜市の航海訓練所の練習船「青雲丸」が入港しました。
宇野港に入港した「青雲丸」は、独立行政法人航海訓練所が所有する練習船の1つで、全長およそ116メートル、総トン数は5,000トンを超える大型練習船です。青雲丸には広島や富山など全国5ヵ所の商船高等専門学校や海上技術学校の実習生など229人が乗り込み、訓練航海を行いながら船舶運航技術の習得を目指しています。
青雲丸は、4月3日に東京を出港し、名古屋、鹿児島、博多を経て、宇野港へ入港しました。船内で行われた歓迎式では、玉野市の黒田 晋市長が「実習生のみなさんが立派な船員となって再びこの宇野港へ入港されることに期待します」と歓迎のことばを述べ、青雲丸の熊田 公信船長などへ花束と記念品が贈られました。また、青雲丸の玉野市初入港を記念したプレートが実習生代表の佐々木 亮平さんへ贈られました。青雲丸は、今月24日まで宇野港に寄港し、次の港の神戸港に向けて出港する予定です。




