昨日(7日)午後、倉敷市立第二福田小学校の5年生の教室で天井のモルタルが落下する事故がありました。
モルタルの落下は6時間目の授業が行われている時間に発生しました。天井の梁に塗られていた幅40センチ、長さ2.2メートルのモルタルおよそ50キロが3メートルの高さから剥がれ落ち、落下によって、教室の床には7~8センチ程度の楕円形の穴が開きました。モルタルの落下があった5年生のクラスは落下当時、体育の授業で児童・教諭は教室にはおらず、ケガはありませんでした。倉敷市教育委員会では事故の報告を受け、学校内の緊急点検をし、5教室6ヵ所でモルタルの劣化が認められすべてを撤去しました。明日9日からは倉敷市内の全ての公立幼稚園、小学校、中学校で天井モルタルの緊急点検を順次行うとしています。倉敷市ではこれまで3年に1回、法定点検として目視による点検を市内全学校園で実施していますが、今回の第二福田小学校でのモルタル劣化点検はモルタル部分を叩き音を確認する方法で劣化部分を発見しています。




