総社市議会が6月の定例会から議員と執行部が向き合う形の対面式一問一答方式を導入します。きょうは6月議会に向けてリハーサルが行われました。
リハーサルには市議会議員24人と片岡聡一総社市長など執行部の職員が参加しました。本番同様に進められたリハーサルでは参加者は、大きく変わる2点について確認しました。変わった点は質問をする議員が執行部側の答弁を自分の席に戻って聞くのではなく質問者席で聞けるようになった点と、3回までという制限のあった一般質問の発言回数が時間内であれば質問項目ごとに納得するまで何度も質問できるという点です。議場には新たに3台のカメラとモニターテレビが設置され、傍聴席に背中を向けた状態の質問者の顔が見えるようにしています。6月議会では質問者席での対面方式はすべての議員が行いますが、質問の方法については議員それぞれが、一問一答とこれまで行っていた一括質問のいずれかを選んで行われます。総社市議会では今年度の議会期間を対面式一問一答方式の試験期間としスムーズな議会運営ができるよう調整を進めていきます。




