特別天然記念物のコウノトリの姿を倉敷市内で捉えた写真展が、鷲羽山ビジターセンターで開かれています。
写真展は、コウノトリと共生できる環境づくりをめざす市民団体「倉敷コウノトリの会」が開いたものです。最近、倉敷市内でも郷内地区などで、コウノトリが飛んで来ているのが確認されており、写真は、「倉敷コウノトリの会」の事務局長林晴美さんが、去年の8月から12月までの半年にわたって撮影したものです。飛んで来ているコウノトリは、兵庫県豊岡市で2008年4月に生まれた雌の1羽で、2008年10月から毎年、冬場から春にかけて、ため池などに姿を見せています。今では、珍しくなった美しいコウノトリの姿を写した「倉敷コウノトリの会」の写真展は、6月13日まで鷲羽山ビジターセンターで開かれています。




