地域社会の活性化をめざして倉敷市婦人協議会が主催する倉敷女性まつりが開かれ落語家の桂七福さんが講演しました。「笑いの中から学びと気づき~落語から知る言葉の力~」と題して行われた講演では、「笑顔でいることで人が集まってくる明るい環境づくりができる」など笑顔の大切さを呼びかけました。落語の掛け合いと軽妙なトークで会場は終始笑いに包まれていました。徳島県出身の桂七福さんは、25歳のときに上方落語の4代目桂福団治に入門し、作家・今は亡き藤本義一さんの命名で「七福」となりました。
現在は、地元徳島県を拠点に活動を広げながら、幼少期に経験した偏見や嫌がらせなどから気づかされた人権意識を落語でユーモアたっぷりに伝えています。
倉敷女性まつりは、平成6年から開催され倉敷市婦人協議会では、毎年さまざまな分野のゲストを迎え学んでいます。
【インタビュー】・倉敷市婦人協議会土屋紀子会長
会場のロビーでは、倉敷・玉島・児島・船穂の特産品が販売され、訪れた人たちで賑わいました。




