岡山県の市区町村対抗で競う晴れの国岡山駅伝が、岡山市の百間川河川敷ランニングコースで開かれました。
８回目となる大会には、過去最多となる２２の自治体から２７チームが参加。９区間４２．１９５ｋｍを中学・高校・一般の選手が男女混合でタスキをつなぎました。レースは１区で倉敷市（旧倉敷）がトップでタスキをつなぎ、岡山市南区、岡山市北区が続きます。２区の中学生男子区間で、岡山市北区が逆転。
吉備中の大塚 直哉選手が区間新の好タイムで後続に差をつけます。 ４区まで岡山市北区がトップを守りますが、５区でレースが動きます。天満屋の 西脇舞選手が区間新記録の走りを見せ、トップと１分２１秒あった差を逆転。岡山市東区が５位から１位へ浮上します。一度トップを譲った岡山市北区ですが、６区、７区の中学生区間で連続区間賞の好走を見せ、再び１位へ浮上。後続に大きな差をつけ、独走態勢に入ります。岡山市北区はそのままトップを守り２０１３年以来、２回目の優勝を果たしました。連覇を狙う倉敷市（児島）でしたが、序盤の遅れを取り戻すことができず、４位という結果になりました。
また、今年から町村の部の表彰が行われ、奈義町が和気町との接戦を制し、町村の部の１位となりました。この大会は、全国都道府県対抗女子駅伝で岡山県チームが優勝したのを記念し、岡山陸上競技協会が２０１２年からジュニア世代の育成などを目的に毎年開催しています。
この大会の模様は、２月１６日（土）に特別番組で放送します。
２月１６日（土）１４時～（１１ｃｈ）
ＫＣＴエリア勢結果
倉敷市（児島） ４位
倉敷市（旧倉敷） ６位
倉敷市（玉島・船穂・真備）８位
玉野市 １０位、
総社市 １６位
