倉敷市の伝統美観保存条例制定50周年を記念したシンポジウムが26日(土)倉敷公民館で開かれました。
町家や町並みの今までとこれからを考えるシンポジウムは倉敷市が歴史的な景観を守り伝えるために制定した条例の50周年を記念して開かれました。
全国町並み保存連盟の福川裕一理事長の基調講演の後パネルディスカッションが行われました。福川さんをコーディネーターに山陽学園大学教授で倉敷市伝統的建造物群等保存審議会会長の渋谷 俊彦さん、岐阜県高山市文化財課の牛丸岳彦さん、倉敷伝建地区をまもり育てる会事務局長で倉敷町家トラスト代表理事中村泰典さんの3人は「みんなでまもり育てる町家・町並み」をテーマに意見を述べました。シンポジウムでは倉敷市の町並みがどのように守られてきたかまた、これからの町並みを保存していくための課題やとりくみ方について考えました。




