西日本豪雨の被災地倉敷市真備町では、大きな家財道具などが撤去されたものの、いまだ、流されたガラスの破片や、土砂などがいたるところに残されています。そこで、「町を綺麗にして、安全な環境を整えよう」と、クリーン作戦が行われました。
この取り組みは、箭田地区まちづくり推進協議会とボランティア団体「いのりんジャパン」が共同で初めて企画しました。小中高生を中心に募集を呼びかけたところ、当日は予想をはるかに上回るおよそ350人が集まりました。
集まった人たちは、グループに分かれて高架下およそ800メートルを掃除しました。トングを使って、家財道具の破片を丁寧に拾います。土砂の下に埋もれた漂流物などはスコップで掘り起こしました。
【インタビュー】・参加した人はー
・参加した真備東中学校の生徒ー
中には、思い出の一枚も・・・350人が2時間半、寒空の下、作業にあたり、拾い集めた土のう袋は、2800個を数えました。
【インタビュー】・いのりんジャパン石原靖大代表
「いのりんジャパン」では今後も定期的に真備町内でのクリーン作戦を実施していきたいとしています。




