県立玉野高校の生徒たちが地元の園児たちのために理科の実験教室を開きました。
理科の実験教室は、地域貢献活動の一つとして玉野高校が6年ほど前から毎年、和田幼稚園で行っているものです。
今回は、去年10月に茨城県つくば市で開催された、モデルロケットの全国大会に出場した2年生4人が実験教室の先生をつとめました。
5歳児の16人は、4つのグループに分かれビニール袋やストローなど身近な材料を使って、簡単な「ロケット」を作りました。
園児たちは、高校生のお兄さん、お姉さんから「ロケット」を安定して飛ばす方法などを教わりました。
「ロケット」が完成すると、園児たちは勢いよく飛ばして楽しんでいました。
実験の後、園庭で高校生によるモデルロケットの打ち上げも行われました。
園児たちは高く打ち上がるロケットに歓声を上げていました。




