玉野市で郷土芸能交流会が開かれました。
この催しは大勢の人に郷土芸能を楽しんでもらいたいと玉野市内の保存会に所属する人達などが毎年開いています。
11回目となる今回の交流会は地元、備前玉野太鼓保存会など5団体が出演しました。
玉野市以外の郷土芸能にも触れてもらいたいと今年、初めて高梁市の「備中たかはし松山おどり」が披露されました。
「松山おどり」は備中松山の城下町で江戸時代から継承されてきた伝統芸能で、去年、県の重要無形民俗文化財に指定されました。
ステージでは踊りの普及に取り組む「踊りフレンズ」の10人が「地踊り」と「ヤトサ踊り」を披露しました。
会場では踊り手の振りを見ながら音楽に合わせて踊る人の姿もありました。
また、倉敷市児島で活動する「ドラムパフォーマンス己」は和太鼓を披露しました。
メンバーは小学生10人で、この3月に小学校を卒業する6年生の姿もありました。
子どもたちの気迫あるバチさばきに会場からは盛んな拍手が送られていました。
演奏の間にはもちつき大会が開かれ、演奏を終えた団体の人達などが杵を振るいました。




