20日に東京で行われる電卓の全国大会に倉敷市水島の田中計算塾に通う中学生3人が出場します。
倉敷市水島北春日町の田中計算塾は電卓競技の全国大会に毎年多くの生徒が出場する名門塾です。大会を目前に遅くまで練習が続きます。明日20日に東京で行われる全日本電卓競技大会の全国大会に団体部門で中学生3人が出場します。
新田中1年の原功樹くん、連島中2年の明石七海さん、同じく連島中3年の岡桃子さんでチームを組みます。3人が出場する団体部門の参加者は高校生や社会人がほとんどです。中学生のチームが全国大会に出場するのは快挙で、塾を開いて50年を迎えた田中計算塾で初めてのことです。大会では、掛け算割り算みとり算などの5種目を、合計22分間で問題をといていきます。スピードと正確さ、何より集中力が必要で、塾生たちは真剣な表情で電卓を叩いていました。全国大会は東京都千代田区で20日に行われます。開塾50周年を迎えた田中計算塾の節目の年に華を添えられるのか期待がかかります。




