ふるさと倉敷に日本で初めての西洋近代美術館「大原美術館」を創設した大原孫三郎の足跡を紹介する特別展が語らい座大原本邸で開かれています。
この特別展は大原孫三郎の命日である昭和18年1月18日に合わせて開催しています。
展示しているのは倉敷紡績をはじめ複数の会社を経営し、倉敷市の発展に大きく寄与した孫三郎の功績を示す文書や勲章、道具など30点です。
孫三郎が建設の費用を資金面で協力した鶴形山隧道の平面図や地域に電話線を引くために尽力した功績を称える感謝状、それに礼装の時に着用していたシルクハットなどが並びます。
(読み出しカット変わって)また、「敬堂」の号で記した書や、孫三郎が富士山を画家・児島虎次郎が「松」を表現した合作の水墨画「富士と松」も展示しています。
特別展「大原孫三郎展」は27日日曜日まで語らい座・大原本邸で開かれています。




