「倉敷食と器専門学校」の学生が、中国に伝わる薬膳料理の特別授業を受けました。
講師を務めたのは、本場中国で薬膳料理を勉強し、現在は、倉敷市西阿知町で健康料理教室を開いている、薬膳料理研究家の田中まりさんです。特別授業には、高度調理フードコーディネート学科の学生12人が参加し、春と夏それぞれにおすすめの素材を使ったハンバーグを作りました。薬膳料理は、素材の生かし方がとても大切です。野菜は、切るとミネラルを失うため、先に火を通してから切ったり、もやしや葱は、洗うと栄養を失うので洗わずに使うなどします。学生たちは、最初は、普段とは少し違う調理方法に戸惑っていましたが、色鮮やかなハンバーグを完成させていました。「倉敷食と器専門学校」では、年に1、2回講師を招き、本場の料理を学んでもらう特別授業を開いていて、次回は来月にイタリア人料理家の授業が、予定されています。




