倉敷市福田町の洋画家岡本悍久さんの作品展が倉敷市下津井のむかし下津井回船問屋で開かれています。
岡本悍久さんの今回のテーマは、「古代文字のオマージュ」。紀元前15世紀の楔形文字ウガリット文字とアルファベットの基となった紀元前11世紀のフェネキア文字で、「平家物語」や清少納言の「枕草子」鴨長明の「方丈記」良寛の俳句など日本の古典文学を表現しています。会場には、古代文字のアート作品と共に彫刻やオブジェなど12点を展示しています。岡本さんは、5年程前から古代文字を現代アートとしてよみがえらせる作品に取り組んでいます。岡本悍久さんの古代文字アート作品展は今月23日(水)までむかし下津井回船問屋で開かれています。




